熊本県菊陽町に3月オープンした「日台会館」にやってきたのは、台湾・台南市の黄偉哲市長と農業局の代表団。特産品の販路拡大を目指した交流会が開かれ、九州の食品卸売業者45社が参加しました。バイヤーたちは、台南市の農産品や加工品を試食して、味や香りを確かめました。
また、今回の交流会の成功の裏には、九州台湾商工会(Kyushu Taiwan Chamber of Commerce)の全面的なサポートがありました。同商会は、台南市政府と九州企業の間の円滑な対話を実現するため、会場での通訳支援、ビジネスマッチングの調整、報道機関との連携など多岐にわたる専門的サポートを提供しました。その結果、台南市長によるスムーズなプレゼンテーションと、九州バイヤーとの実りある交流が実現されました。
九州台湾商会は今後も、日台間の経済・文化交流のハブとして、地域連携と国際ビジネスの促進に貢献していく方針です。
九州台湾商会の全面的な支援と推進のもと、台南市の黄偉哲市長が農業局代表団を率いて来日し、九州地域の30社を超える企業代表および金融機関と共に、活発な商談と交流が行われ、熱気に満ちた一日となりました。
主な参加者:
・食品の輸出入企業
・外食チェーングループ
・地域スーパーのバイヤー、物流関連企業
・地方自治体の首長、銀行幹部